2018年4月7日(日本時間8日)Sibelius の最新バージョン2018.4 がリリースされました。
複数のテキストを同時編集可能な新たなマルチ・エディットワークフロー機能、音符間隔ルールの見直しなど70以上の機能改善が含まれています。
2018.4アップデートは、現在有効期限内のアップグレード・サポートプランをお持ちであれば無料でダウンロードいただけます。
製品名の変更
Sibelius シリーズの製品名が変更となり、他のAvid 製品であるMedia Composer、Pro Toolsと同じラインナップとなりました。
– Sibelius (旧Sibelius | First)
– Sibelius | First (新規追加ラインナップ)
現在以下の製品をお持ちのお客様は有効なアップグレード・サポートプランをお持ちの場合、自動的に新しいラインナップに移行されます。
– Sibelius(2018.3およびそれ以前)→Sibelius | Ultimate (2018.4)
– Sibelius | First (有償版)(2018.3およびそれ以前)→Sibelius (2018.4)
無償版Sibelius 登場
新たに無償版のSibelius | First が登場します。(近日リリース予定)
詳しくはこちらをご参照ください。
新規機能
マルチ・エディット・ワークフロー (テキスト関連)
2018.1から続々と強化されているマルチ・エディットワークフローですが、今回は複数の音符にテキストを同時に入力できるようになりました。
発想記号など、複数の音符に同じテキストを追加したい場合に非常に有効です。
タイ
音符の音高を変更する際、タイで接続された後続の音符の音高も同時に変更できるようになりました。
音符間隔ルールの見直し
自動で綺麗に調整されると定評のあるSibeliusの音符間隔ルールですが、さらに細かい点が今回全面的に見直されました。
特に、複数声部を利用した際の音符間隔ルールが改善されています。
大量の改善と追加事項がございますので、
詳細な比較はAvid Blog(英語)でご参照ください。
http://www.avidblogs.com/sibelius-2018-4/
アップグレードの入手
Sibelius 8.6のアップデートはアップグレード&サポートプランの有効期限内のユーザー様がご利用いただけます。
アップデートの入手方法は以下をご参照ください。
Sibelius をアップデートする
旧バージョンからSibelius 8シリーズへのアップグレードは以下をご参照ください。
Sibeliusのライセンス を最新版へアップグレードするには