ニュース

Sibelius 8.5 アップデートリリース

Sibelius 8.5アップデートがリリースいたしました。

【新インスペクター】

テキストや細かいレイアウトなどを調整できる「インスペクター」画面が、見やすくわかり易いレイアウトに改良されました。
inspector

■ テキスト関連の個別設定が可能に (新機能)
以前のSibelius ではテキストスタイルごとに用意されていたテキストのレイアウト関連の機能が、この度テキスト個別に
– 下線
– 垂直位置
– 行間
– トラッキング
などを設定できるようになりました。
ワープロソフトなどではおなじみの機能ですが、Sibelius 上でもよりバリエーションに富んだ、思い通りのテキストを作成・レイアウト可能です。
inspector_text

■ 段ごとに譜表サイズを変更可能に (新機能)
楽器ごとに譜表サイズを切り替えるだけではなく、同一の楽器でも”段ごとに”譜表サイズを切り替えられる機能が搭載されました。
1段目は通常サイズで、2段目は小さく、などといったレイアウトが自由自在です。
こちらの設定も新インスペクターから簡単に操作できます。
staffsize

■ 表示設定をインスペクターから
オブジェクトの表示・非表示もインスペクターから操作・確認できるようになり、非常に効率良い作業が可能になります。

■ 新インスペクターにはパネルウィンドウからアクセス可能に
トランスポートなどと同様に、パネルとしてインスペクターにアクセス可能になりました。チェックのオンオフでインスペクターの表示・非表示を切り替えられるほか、1クリックでインスペクターを含むパネルを非表示にすることもできます。

【その他の改善】
– 通常サイズの譜表サイズを中サイズよりも小さく設定可能に
– DPIディスプレイでの記譜ルールの表示改善
– 連符の数字や連桁を小さい譜表サイズに対応
– ピッチなしの楽器からピッチのある楽器に楽器変更した際に、調号を自動作成
– ピッチなし楽器からピッチのある楽器を操作した際にMIDI入力が動作可能
– Macで名前を付けて保存する際に前回保存時のパスを記憶
など

詳細情報: http://www.avidblogs.com/sibelius-8-5-now-available-whats-new/

Sibelius 8.5のアップデートは年間アップグレード&サポートプランの有効期限内のユーザー様がご利用いただけます。
アップデートの入手方法は以下をご参照ください。
Sibelius をアップデートする

旧バージョンからSibelius 8シリーズへのアップグレードは以下をご参照ください。
Sibeliusのライセンス を最新版へアップグレードするには